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英語聞き流しは英語初心者が失敗する勉強方法。リスニング上達にはディクテーションとシャドーイングが効果的

こんにちは!鈴木寛子です!

 

佐藤くん
佐藤くん

リスニングの勉強をしても全く聞き取れない。
聞き流しをしていても内容が理解できないから何も頭に入っていない。
リスニングはどうやったら伸びるの?

HIROKO
HIROKO

リスニングの勉強は、聞き取れなければ聞き取れないと、キー!ってなりますよね。リスニングを上達させたいなら耳のトレーニングをするしかないです。聞き流すだけでは何も上達しません。

今回は、なぜ英語のリスニングは難しいのか?英語の音の理解の違いと、英語初心者でも出来る英語耳を作るトレーニング方法をご紹介します。

英語のリスニングを自分で勉強するなら聞き流しはNGなのは何故?

リスニングを上達させたい!といきこんで、まず皆さんが始める学習方法の一つとして、聞き流しがあります。

聞き流しとは、英語のセンテンスをひたすら流し続けて耳で聞き続けるというもの。

聞き流しをすれば英語がペラペラに話せるようになる!と称して、そう言った教材が出回ったこともありますが、実際に、英語を聞いているだけでは英語はペラペラになりません。

言語学習というのは、まず基礎のアルファベットの音を学び、文法のルールを学び、それを実践で使って行き、また自分が弱かったところをフィードバックして、練習を積み重ねるというのが上達で一番早い方法です。

こういう状態を目指しましょう!

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それでは何故英語を聞いているだけではリスニングは上達しないのでしょうか?

英語の音は日本人にとっては雑音

言語の音には周波数があります。
フランスで音声医学を専門にしていたアルフレッドトマティスは、言語として優先的に使われる音に周波数帯があることを発見しました。

日本語の周波数は、1500ヘルツ以下、英語の周波数は2000ヘルツ以上と言われています。日本語は母音の音が多く、低い周波数で話すのに対して、英語は短い子音を強く発音する高い周波数で話します。

周波数にこれだけの差があるということは、聞き取りにくい英単語や発音が多くあるわけです。

2000ヘルツ以上の音に慣れていない私達日本人にとって、英語の音をただ聞いているだけでは、脳が雑音としてとらえてしまい、頭に入ってこないのです。

私自身もいまだにそうですが、ニュースや映画を付けっぱなしにしていて、日本語なら何となく聞き流していても内容がわかりますが(それでも集中して聞いていないと内容入ってきません)、英語だと全く耳に入ってきません。つまり私にとって聞いても聞いてなくても良い雑音なんですね。テレビの前に座って少し集中しないと内容が入ってきません。

これを英語初心者に勧めて、意気込んで聞き流しで勉強してみてもすぐに飽きてしまうか、挫折してしまう結果に陥ってしまいます。

 

では、この英語は雑音というのは克服できないのか?というとそうではありません。
まずは英語をたくさん聞くことが最優先となってきますが、それ以上に英語の耳に慣らすためにトレーニングする必要があります。

英語初心者には、聞き取れない英語のリズムがある

英語にはリエゾンと呼ばれる音があります。
発音しない語尾の子音が、次の語頭の母音とつながって発音されることを言います。

例えば、What are you doing?(何してるの?)というフレーズがあります。

英語に慣れていない人が読むと、ワット アー ユー ドゥーイングという風に一つ一つの単語を声に出して読んでしまいがちですが、

英語ではそうではなく、ワラユドーイン?という風に音読します。

このように英語のリエゾンには、連結・脱落・同化という3種類があります。

ここで一つ一つご紹介していくと、また英語の勉強のやる気を削いでしまうと思うので詳しくはお伝えしませんが、とにかく英語では単語を1つ1つ丁寧に発音するということは少ないです。

 

私たち日本人が、主語や述語を省略して話すのは、もっとナチュラルにスピード感をもって話したいからです。

英語で単語同士を繋げて発音したり、発音しなかったりするのも同じ理由です。

もし聞き流しだけでリスニングの上達をしようとすると、このリエゾンはいつまでたっても聞き取れるようになりません。

例えば、first of allというフレーズがあります。

プレゼンなどで、最初に使うフレーズとして「まず始めに~」という意味でよく使いますが、英語ではファースト オブ オールなんて丁寧に発音しません。ファスオブオーのようにとっても早いです。

 

これを意味もわからないで聞いていると、1つの単語なの?と思うようになります。
自分でキャッチして、なんの意味なのかちゃんと調べる事が出来ないと誤解したまま英語を覚えていくことになります。

そんなこと言ったら、リエゾンの連結・脱落・同化をしっかり学ばないと聞き取れないんじゃないか?と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

リエゾンの意味を1つ1つを理解していなくてもリスニングは上達します。
ただし前述でもお伝えした通り、トレーニングは必ず必要になります。

リスニングは目に見えない!だから理解できない

リスニングの一番難しいところは、音が目に見えないから理解できない事が多いのです。

あなたもこんな経験あると思います。

例えば、英語を聞いていて音で聞いて理解ができなくても、読んでみると理解ができるというものです。

これは決定的にあなたのリスニング力が足りていないから起こります。

 

リーディングやスピーキングはあなたの知っている範囲の文法で、文の構造を理解して読んだり話したりすることができます。

例えば中国語に関しては、基本文法を理解すると、漢字がわかる私たち日本人にとって、「なんとなくこういう事を伝えている」というのが理解できます。

ですが、リスニングになると全く違います。

私は昔、大学の授業で中国語を第二外国語として取っていましたが、リスニングテストになると全く聞き取れませんでした。

リスニングは相手ありき(CDやテレビなどもそう)であって、自分のペースで聞いているわけではありません。

相手が話している中に、分からない単語やリエゾンが含まれると途端に思考停止になってしまいます。

私自身、映画はジャンルにもよりますが、英字幕をつけて見ないとストーリーが理解できなくなってしまいます。

それは、映画の中のストーリーに私自身がついていかないといけないからです。

映画の中でも知らない言い回しや単語はたくさん出てきます。
そして、キャラクターの話し方やトーン、声の大きさによってまた全然聞こえ方が変わってきます。

音楽が入っていたりすると、さらに聞き取りづらいですよね。

だから英字幕をつけて、聞きながら「あ、今こんな風に言ってたのか」というのを理解するようにしています。

日本語字幕はもうつけていません。

日本語と英語だとニュアンスが変わってきてしまうのと、やはり理解が遅れるからです。

では相手のペースの英語を聞き取っていくのに、効果的な耳のトレーニングはどんなものがあるのでしょうか?

次で解説していきたいと思います。

英語耳を作るトレーニングにはディクテーションとシャドーイングが効果的

ディクテーションって何?

ディクテーション(Dictation)という言葉、あなたは聞いたことがありますか?

私はこの言葉を大学時代に知りまして、実際にディクテーションをする講義をとっていました。

正直、かなり脳が疲れるトレーニングです。

というのも、ディクテーションは英語の文章を聞き取り、文章として書き写していくトレーニングだからです。

でもこのディクテーションを毎日30分でもいいので行なっていくと、かなりリスニング力が鍛えられます。

私は、この講義を受けてTOEICが700点台突破しました。

もう10数年前の話になりますが、ずっと600点台をウロウロしていてリスニングがどうしても弱かったのですが、ディクテーションをしただけで、TOEICのリスニングセクションがかなり遅く聞こえるようになったんです。

このディクテーションをやるのに頭は疲れますが、やり方は本当に簡単です。

  1. 自分が選んだ参考書を使って、CDなりでまず英文全体を聞き、次に1センテンスずつ聞いて、聞き取れた文章をノートに書いていきます。
  2. 当然聞き取れなかった英文や単語もあると思いますが、スペースを空けたり、聞き取れたけどスペルがわからないというのであればカタカナで書きます。そして、どんどん次の英文へ進んでいきます。
  3. 最後の文章までいったら、また聞いてみます。1回目より2回目、2回目より3回目の方が良く聞き取れるかもしれませんが、だんだんと限界が出てきます。そのどうしても聞き取れなかった部分があなたのリスニングで弱い部分もしくは知らないフレーズや単語です。
  4. 最後に英文を見て答え合せをします。「なんだ!こんな風に言ってたのか!」と思う英文だったのか、自分が知らない英文だったのかチェックして、最後にもう一度文章全体を聞いて、最初の時に比べてどのくらいクリアに聞こえるようになったかチェックしましょう。

 

シャドーイングって何?

シャドーイングとは、英語のセンテンスをまず耳で聞き、その後すぐにその聞いたセンテンスを真似して発音してみるというものです。

英語の耳コピとも言いますが、ディクテーションは聞いた英語をひたすら何度も繰り返し聞いて(分からなかった箇所だけ何度も聞くのでもOK)、書き写しますが、シャドーイングは声に出して聞いた英語をそのままコピーします。

英語初心者にとってこのシャドーイングは少しハードルが高いですが、簡単なセンテンスから始め、ゆっくり少しずつ練習していくことにより、あなた自身が英語のエリゾンを身につけられるようになり、自分の英語とネイティブが話している英語を比較できるようになります。

シャドーイングのやり方もとても簡単です。

  1. 自分が選んだ参考書を使って、CDなりでまず英文全体を聞き、次に1センテンスずつ聞いて音声を止めて、聞こえた内容を口にしてみます。
  2. 当然聞き取れなかった英文や単語もあると思います。意味がわかればしめたものですが、ここで分からなくてもそこまで気にしないでください。
  3. 最後の文章までいったら、また聞いてシャドーイングしてみます。1回目より2回目、2回目より3回目の方が良く聞き取れるかもしれません。
  4. 最後に英文を見て答え合せをします。「なんだ!こんな風に言ってたのか!」と思う英文だったのか、自分が知らない英文だったのかチェックして、最後にもう一度文章全体を聞いて、最初の時に比べてどのくらいクリアに聞こえるようになったかチェックしましょう。

英語初心者がディクテーションやシャドーイングをする際の注意点

シャドーイングやディクテーションをするときのポイントは、自分のレベル以上の参考書を使ってリスニングをするとたちまちついて行けなくなります。

ちょっと自分には簡単かも…というくらいの内容のものを用意して初めてみてください。

ディクテーションやシャドーイングのポイントは、英語のイントネーションや強弱、どのようにエリゾンを使っているのかということを学べることです。また今までなかった英語の音に慣れるための耳のトレーニングです。

優しいものから初めていき、どんどん自信をつけていきましょう。

英語初心者でも独学で英語耳を作るトレーニングができる参考書2冊

ディクテーションやシャドーイングの本は山ほどあります。
ただ最初にもお伝えした通り、自分のレベルよりも難しいものを選んでしまうと聞き取りが難しくて脱落してしまうこともあります。

こちらで英語初心者の方でも無理なくできるディクテーションとシャドーイングの参考書をご紹介しますのでまずこの2冊をクリアして、次のレベルに行くようにしましょう。

ゼロからスタートディクテーション

新ゼロからスタートシャドーイング 入門編

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

リスニングに効果的なのは、ディクテーションやシャドーイングで英語耳を作るトレーニングを行うこと。

英語の聞き流しは、ながら作業をしながら聞いていると英語を雑音と捉えてしまい、全く頭に入ってきませんので、英語初心者の方にはオススメしない学習方法です。

2つのトレーニング方法は、頑張れば必ずリスニング上達の実感が湧いてきますので諦めずに頑張りましょう!

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