こんにちは!鈴木寛子です!
今日は高校卒業後の進路についてお伝えしようと思います。
もうすぐ4月。日本は新生活の時期ですね。
特に高校生にとっては、就職、大学進学と大きな節目を迎える時期なので、周りの友達の進路が気になるものです。
志望校や希望の就職先が決まってハッピーな気持ちの人以外にも、今年は残念な結果になってしまった方もいらっしゃると思います。
これからの進路どうしよう?と悩まれている方。
そんな時、ギャップイヤーを考えてみてはどうでしょうか?
大学受験にパスしなかった経験をチャンスに捉えてみよう
まずは受験勉強、本当にお疲れ様でした。
どんな結果になろうとも、あなたのその頑張った過程こそが大事です。
親の期待に応えられなかった。
浪人することでの精神的、金銭的な負担。
友達と比べてしまう。
様々な気持ちが渦を巻くと思います。
今は精神的にも辛い時かもしれませんが、これがラストチャンスではありません。
志望校に受からなかったとしてもそれは何かのチャンスだと思ってみてください。
上手く行かなかったのであれば、それはあなたにとって何かを伝えるためのメッセージなのかもしれません。
人生には偶然は絶対に起きないと言います。
何事も理由があって起こっているのです。
当然ですが、一緒に頑張って来たご家族の皆様方も残念だとは思います。
今回残念な結果になってしまったお子さんにとって大きな意味があるのではないか?と思ってみてください。
この機会に、お子さんにとって最善の道をもう一度話し合ってみてはどうでしょうか?
もしかしたら進学だけがお子様に残された道ではないかもしれません。
もしくはまだ何をしたら良いのか決まっていないのであれば、ギャップイヤーをするという選択肢もあります。
ヨーロッパの高校生が当たり前に使うギャップイヤー
ギャップイヤーとは”Gap year”と書きます。辞書で調べると、
と出て来ます。
ヨーロッパの高校生(オーストラリアもそうなのかな?)は、高校卒業後、すぐに進学や就職という道に走らず、このギャップイヤーの間に自分の好きなことをして過ごす傾向があります。
好きなことと言っても、インターンをして企業で働く経験を得たり、ワーキングホリデーや世界中を旅したり、ただダラダラ過ごすのではなく何か目標を持って過ごしています。
英国圏の大学では、ギャップイヤーをつかってさまざまな体験をすることが推奨されており、そのために入学までの期間はあえて長めに設定されています。この期間を使ってアルバイトなどで学費を稼ぐ人も多いですが、語学留学やボランティア活動、海外での就労(ワーキングホリデー)をする人も多いそうです。
参考:ギャップイヤーとは
と言うように、もう国が制度としてギャップイヤーを設けているんですね。
ギャップイヤーをすることのメリット・デメリット
では、いきなり大学に入学しないで、ギャップイヤーをするメリットとデメリットはなんでしょうか?
ギャップイヤーのメリット
ギャップイヤーのメリットは、下記の通りです。
- 留学など、長期で挑戦してみたいことをチャレンジできる。
- 何をしてもいいので、自主性が身につく
- インターシップやボランティアに参加し、社会貢献
高校生のうちから自分の将来を決めるのはなかなか難しいことがあります。
そういう時に1年間自分と見つめ直す時間ができると、やりたいことも決まってくるのではないでしょうか?
ギャップイヤーのデメリット
逆にギャップイヤーをすることのデメリットはなんでしょう?
- 目的がないとダラダラしてしまう。
- 本人のやる気次第なので、モチベーションを保ちにくい。
- 留学などをした場合、大学に入るための受験勉強が滞ることもある。
過去の生徒さんにもいましたが、大量の参考書を持ってきて、普段の語学学校が終わった後、ホームステイ先などで受験勉強をしていました。
両方を行わなければいけないので、その子にとっては大変ですよね。
そしてモチベーションを保つのも、大変です。
自分でギャップイヤーを作ってみたらどうだろう?
日本では、大学受験が終わったら、3月に卒業、4月にはすぐに入学!と言う流れがあります。大学は入学時期について待ってくれませんよね。
だったら、ギャップイヤーを自分で作ってしまってはどうでしょうか?
言ってしまえば、浪人時代をギャップイヤーにしてしまえ!という事です。
その間に出来ることは2通りあります。
次の進路が決まるまでワーキングホリデー
ワーキングホリデーは18歳からスタートすることができます。
当語学学校でも、高校卒業してからすぐにワーキングホリデーを始められる方が増えて来ています。
日本と協定しているワーキングホリデーができる国で、1年間、語学留学、仕事、旅行、ボランティアなど、ほぼ自分でやりたいと思ったことをすることができます。
日本ができるワーキングホリデー協定国一覧
【アジア・太平洋】
韓国、台湾、香港、オーストラリア、ニュージーランド
【ヨーロッパ】
イギリス、フランス、ドイツ、アイルランド、デンマーク、ノルウェー、オーストリア、ポーランド、ハンガリー、チェコ、スロバキア、スペイン、ポルトガル
【北南米】
カナダ、アルゼンチン
時間はいっぱいありますので、ワーキングホリデーをしながら受験勉強をし、アルバイトをしながら少しでも学費を貯めることができるといいですよね。
また、外国に出ることは自立に繋がり、自己判断力や管理能力が身につきます。
これって後々、大学生や社会人になっても大切な力の一部です。
自分のことは全て自己責任の元で行い、今まで親に頼って来た時代に終止符をつけませんか?
また絶対に1年いなくてはいけないと言うことはないので、半年間でも帰国は可能です。
(ただちょっともったいない気がしますけどね)
次の進路が決まるまで短期留学
もし長期で海外に出るのが難しい人は短期留学をしてみるのもいいんじゃないでしょうか?
オーストラリアを例にとると、3ヶ月間観光ビザで滞在することができるので、この期間に語学学校に通うこともできます。
高校卒業してすぐに就職や進学を選ばなかった方の体験談
ここで、当サイトが語学学校を運営していた頃の元生徒さんで、高校卒業後すぐにオーストラリアへ渡航された体験談をご紹介します。
高校卒業してすぐにワーキングホリデーを始めたAちゃん

大学受験の前に、短期留学を始めたNちゃん

不安だった事は初めての1人海外で飛行機の乗り間違いや日本人に会うまで全く話せる人がいなかったことです!
英語を完全に習得することは不可能だと思うけど、新しい友達や日本と違う環境に出会うたびに自分の世界が広がると思います!
短期でも自分の考えの幅を広げるという面では十分に大きな経験でした!
また今ではオーストラリアの専門学校に進学しようか考え中だとのことです。
進学や就職が全てではないと言うこと
これを読まれている方が、高校生のお子さんを持つ親御さんか、はたまた受験が上手くいかず色々と模索している時に見つけてくださった18歳、19歳の方かはわかりませんが、
私は、進学や就職が人生の全てではないと思っています。
人生はとても長いです。色んな事を吸収できる10代から20代の人達こそ、決められたレールの上を進んで行くのではなく、時には立ち止まって脱線してみたって良いんです。
皆が皆同じ道を進まなくてはいけないなんて、なんだか面白くないですよね?
もしあなたが、「将来、英語を使った仕事がしたい!」と言う漠然な思いがあったり、「外国人ともっとたくさん喋れるようになりたい!」と言うようであれば、ギャップイヤーを使ったワーキングホリデーや短期留学も一つの選択肢に入れることができます。
そして、今後、日本でも2ヶ国語を必要とする企業はもっと増えてくるでしょう。
その時に、第2言語だけではなく、他国の人とも同等に喋れる立場の人になることが私は必要だと思っています。
またお給料の面でも大きく変わってきます。
キャリアインデックスでは全国の1000人(※)に語学力と本人の年収を調査したところ、年収700万円以上の人は約半数(48.7%)が英語での日常会話や読み書きが出来ると回答しました。年収500万円から700万円未満の人では34.0%、年収500万円未満では22.4%となり、英語力と年収の明らかな相関が見られる結果となっています。
参考ウェブサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000018685.html
英語だけではありませんが、他の言語が喋れるようになると確実に世界が広がります。もしかしたら日本ではなく、活躍の舞台が海外へと変わるかもしれません。
こう考えてみると、一歩立ち止まって違う道を見てみるのも悪くないと思いませんか?
もし良ければこちらの記事も参考にしてみてください。
あなたの未来がもっとキラキラしたものになりますように!
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