こんにちは!鈴木寛子です!

英語の発音がよくわからず適当に発音していたり、相手にも聞き取ってもらえないから悔しい。
英文を読む時知らない単語が出てくると、詰まる、もしくは適当にアルファベット読みしてしまう。発音記号を見てもよくわからないし、これどうにかなりませんか?

その悩み、phonicsを学べば解消されます!

何そのハリポタに出てきそうな名前??怪しそうだね。
いえいえ、phonicsは魔法でもなんでもない、ちゃんとした英語の専門用語なんですよ。
実はこれ、欧米諸国では子供達が学校に通い始めたら必ず習う英語のルールなんです。
今日は、英語を習うならphonics(フォニックス)を制せよということでお話していきたいと思います。
phonicsって何?
phonics(フォニックス)とは、英語圏の子供達が英単語や英文を読めるようになるために習う、英語の音のルールです。
大体、5歳から6歳のうちに習得し、このルールがわかるようになると、簡単な絵本を70%の割合で読めるようになります。
ということは、子供がこんなに早い段階で英語のルールを身につけているのに、私たち第二言語を学ぶ大人が、このルールをすっとばして英語を学んでいってもいつまで経っても自分で英語を読めるようになったり、発音が綺麗だねって言われるようになりませんよね?
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私たち、第二言語学習者として、フォニックスは必ず通った方がいい道だと言えます。
何故英語の音にルールがあるの?
英語ってABCのアルファベットだけを覚えても、英語が読めるようになりません。
ABCはアルファベットの種類、名前であって、そこからもっと深く突っ込んで、”英語の音やルール”を学ぶ必要があります。
このルールを学ぶことで、私たちは英語を正しく発音できるようになり、自分の力で英文を読めるようになります。
またルール!?英語はルールが多すぎて覚えるだけで大変!と思われるかもしれませんが、実は日本語にもルールはちゃんと存在しているんですよ。
日本語のあいうえおは、50音からなっていて、これを組み合わせれば単語や文章が作れますよね。
しかし日本語もイントネーションの違いで意味が違ってきたり、漢字カタカナなどもありますので、英語以上にルールがあると言えます。
英語は26文字のアルファベットの音と、そして58個のフォニックスサウンドのルールがあります。
50音のあいうえおを覚えて、漢字カタカナを覚えてきた日本人の私たちなら英語のこのルールも身につけることができるはずです!!!
phonicsができると何でいいの?
フォニックスのルールを身につけると、スピーキング、リーディング、ライティング、リスニングの4技能全てに効果的だと言われています。
例えば、CATという単語があります。私たちは、すでに猫はキャットと読むんだという風に丸暗記で覚えてきましたが、この単語を初めて見る人たちはどうでしょう?
ただアルファベットが不規則に並んでいるだけで、何を表している単語なのかは音を聞かないとわかりません。(CATが何か分かる人が前提です。)
それが、フォニックスを学んでいると、
C(ク)A(ア)T(トゥ)だんだん短く発音します。
= CAT!!キャットだ!
文字だけでかくと少し分かりずらいですが、文字を分解し、その音のルールを見つけ、スムーズに繋げていくとその文字の意味が分かります。
私は小さい頃、フルハウスを観るのが大好きだったのですが、ジェシーおじさんがミシェルに文字の読み方を教えているシーンがすごく印象的だったのを覚えています。
こうやって英語って覚えるんだ!と当時、子供ながらに感動していましたが、もちろん日本の小学校ではその当時はフォニックスどころか英語すらも教えていませんでしたので、ただ印象に残っただけで終わってしまいました。
ちなみに2人が最後に見ているDr. Seussの本も英語圏の人たちには有名です。
娘も何冊か持っていますが、文章がリズムになっていて小学校に入る前までは大人が読んであげていましたが、娘も簡単なものは自分で既に読めるようになっています。
Dr. Suessシリーズは、優しいレベルから小学校高学年向けまでありますので、子供も大人も読み聞かせにはとてもいい絵本です。
またリーディングだけではなく、聞いて何の単語かわかるようにもなりますし、自分がフォニックスを意識して話すことで綺麗な英語で会話をすることができます。
単語には似たような音が沢山ありますので、WalkなのかWorkなのか、thinkなのかsinkなのか、dessertなのかdesertなのか意味も発音も全然違ってきますので注意する必要があります。
phonicsがいかに英語学習の中でコアな役割を果たしているのお分かりいただけたでしょうか?
phonics(フォニックス)の音のグループ
phonicsの音にはグループがあります。4つのグループに分かれているのが一般的ですが、こちらを見ていきましょう。
①1文字1音グループ
こちらは基本的なアルファベットの英語の音です。
Aa, Bb, Cc, Dd, Ee, Ff, Gg, Hh, Ii, Jj, Kk, Ll, Mm Nn, Oo, Pp, Qq, Rr, Ss, Tt, Uu, Vv, Ww, Xx, Yy, Zz
例えば、Bの音は、アルファベット読みをするとビーですが、実際の音は、ブッと唇と唇をつけて破裂させて音を出します。
日本語の「ぶ」とはまた違った音になります。
もっと興味のある人はBBC Leaning Englishで聞いてみるのがオススメです。
子供達はまずこの基本のアルファベットの音を覚えて行きます。
英語を学んでいくなら、大人の私たちもこの基本の音は必ず押さえておきましょう。
②silent-eとpolite vowelsグループ
2つの母音が一つになっている時、後ろの一文字は読まないというルール。
silent-eの母音 [a-e], [e-e], [i-e], [o-e], [u-e]
例えば、hatにeが付くと、hate (嫌う)になります。ヘイトと発音し、後ろのeは発音しなくなるので、サイレントEやMagic Eという風に呼ばれています。
Polite vowelsの母音グループ[ai], [ay], [ea], [ee], [ey], [ie], [ow], [ui]
例えば、suitやjuiceなどの単語のように、母音が二つ組み合わさると、前の母音をアルファベット読みになるというルールです。沢山の組み合わせがありますので、沢山文章や単語に触れて慣れて行きましょう。
③2文字で新しい音グループ
2つの母音、子音を組み合わさり違う音になります。
2文字の子音 sh, ch, ph, wh, th(無音), th(有声音) , ck, ng
2文字の母音 oo(長いウー), oo(短いウッ), ou, ow, oi, oy, au, aw
日本人は、thの音が苦手ですよね。1つの音では何とかなるけど、単語になると色んな音が入って発音しずらい!と思うかと思いますが、こればっかりは鏡を見て練習するしかないです。
Birthdayは、Bの音、irの音やthの音が入っているので、発音のトレーニングで何回も練習してみるといいです。
④混ざり合った音グループ
連続子音 [sm,sn,sk,sp,st,sw] [bl,pl,cl,gl,fl,sl] [br,fr,cr,gr,dr,tr] [thr,spr,str]
Skip, Black, Freshなどのように、子音同士が連続して付くとそれぞれの音を発音しながら、混ざり合った音になります。日本語のスキップではなく、skを一拍として発音します。
rのついた母音 [ar] [or] [ir] [air] [ear] [wor]
母音にrがつくと、新しい音ができて呻くような低い音になります。「うめきの母音」とも呼ばれています。
Girl, Hear, Park, Worldなどがそれに当たります。日本語読みのガールやパーク、ワールドとはまた違った音になるので練習が必要です。
日本人が苦手なphonics(フォニックス)の音
さて、phonicsのルールを見ていただいたところで、きっとやる気がなくなってしまったと思います(笑)沢山ありすぎですよね。
最初は必ず1文字1音グループをマスターするようにしましょう。1日5分、2つの音を練習すれば、約2週間でフォニックスの基本音はマスターできます。
そこで日本語には無い音で、日本人が発音しにくい音、苦手な音をここで挙げていきます。
AaとOoとUuの区別。
FfとPpの区別。
WwとVvの区別。
LlとRrの区別。
Hの発音。
Yの発音。
Zの発音。
Thの発音。
この13音をマスターすれば、他のグループ音も言いやすくなるでしょう。
phonics(フォニックス)にオススメな教材
フォニックスをマスターするには、あなたがどれだけ練習したかに比例していきます。
上記の日本人が苦手な音をとりあえずトレーニングするのでもいいです。
毎日鏡を見て基本の音を練習したり、英文を読むときにフォニックスを意識して小さな声でもいいので音読することが上達の近道となってきます。
自分が発音できるようになってくると、相手の会話も大分聞き取れるようになってきます。
そこで、フォニックスのトレーニングにオススメな教材をご紹介します。
Amazonのkindle unlimitedなら1ヶ月も無料で電子書籍を読むことができます。その間いつでもキャンセル可能ですし、1ヶ月目以降は月額980円で好きな本が読めるのでコスパ良すぎですよね。フォニックス〈発音〉トレーニングBOOK
フォニックスの発音を、日常の優しい単語やフレーズなどを使って効率よく学ぶことができます。ネイティブスピーカーの発音を聴きながら練習できるのも良いですね。
あいうえおフォニックス (全2巻)
WebサイトやYouTubeでも有名なあいうえお フォニックスは可愛いイラストでフォニックスを分かりやすく説明しています。QRコードをスキャンすれば動画を見ながら学ぶこともできます。
英語耳[改訂・新CD版]発音ができるとリスニングができる
口の動きをどうすればいいのか?が図解で説明されていますので、鏡を見ながら練習することができますね。
phonicsの補足教材
フォニックスの音に慣れてきたらどんどん練習しましょう!
一番は、音読することです。
最初の方でもご紹介した絵本、Dr. Seussシリーズはリズムになっていてレベル別で読むことができるのでフォニックスの音の練習にはもってこいです。
また著者の独特な想像力は、大人が読んでも引き込まれる世界観となっています。
お子さんがいれば一緒に読んであげるのもいいですよね!
Dr. Seussシリーズ
Tongue Twisters(早口言葉)で読むことができます。ちゃんとフォニックスの音を押さえていますので、きちんと練習すれば発音が綺麗になるだけじゃなく、顔の筋トレにもなりますね。
ビギナーズ用
もう少し長め文章を読む
The Cat in the Hatは私の娘も持っていますが、イタズラ好きな猫が親の不在を盗んでとあるおうちに来ることから始まる話です。
まとめ
phonicsの大切さお分かりいただけたでしょうか?
また1つ覚えることが増えて、ウンザリーと思うかもしれませんが、何をするより先にphonicsを学んでおくことで、後々の勉強がとても楽になりますよ!
私も日本にいた時に、児童英語講師養成講座を受けた時にこのphonicsについてちゃんと知ることができました。
そこでちょっと練習しただけで、英語の発音がグッと綺麗になったのを覚えています。
全部を意識してしまうと頭でっかちになってしまって、逆に出てこなくなってしまうかもしれませんので、日本人が苦手な発音の箇所だけでも克服して、正しい発音ができるように意識しながらスピーキングの練習をしていきましょう。
それでは!
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